ロードバイク四天坂「都民の森」を倒してきた
週末恒例の行き先会議。
箱根、裏ヤビツを登り、坂への苦手意識がだいぶ薄れてきた。
それはいいことなんだが、このブログのテーマ的には「デスライド」なわけで、自分のレベルが上がると当然敵(峠とか坂とか距離)のレベルも上げなければならない。
とはいえ、あまりにもレベル差があってもコテンパにされるだけなので、挑戦しがいのあるレベルがいい☺
都民の森。
峠の距離24km、獲得標高1000mほどで、激坂などないらしい…ということでここに決まり!
富士あざみラインと同じくらいの距離だし富士ヒルの練習にも良さそう。
春の奥多摩ライド。すでに暑くて死ぬ
奥多摩〜めっちゃ山〜〜。
今回も足付きなしが目標だったので、写真は帰りに…と思っていたがそのまま奥多摩湖に抜けてしまったから都民の森までの途中写真はない🤗✨✨
というわけで、いきなり都民の森到着〜。
山は寒いかな?と思いインナーをジオラインにしたのが失敗で、途中暑すぎて死にそうになって2回足付き。
視界が狭く暗くなってきたら危ない🙃
まだ4月なのに熱中症の危険を感じてしまうとは。ウェアの選択は大事だ。
都民の森、ローディーだらけ。
今までほとんど見かけなかった女性ローディーも多い!
みんな速くて死ぬほど抜かれたなぁ〜🤗✨✨✨
クマには注意しような!
レストランで蕎麦を注文したらうどんが出てきた🤗💕
東京でうどん食べたの初めてかも(讃岐生まれ)。汁が黒い。
レウトラン横の展示で動物たちの剥製を観察。たぬきかわいいぞ。
東京にもきつねがいるんだなぁ。
なんだこのモヒカンの動物は…と思ったらリス。
焼き団子(しょうゆ味)。ヒルクライムの後のあまじょっぱい食べ物のうまさは異常。
はい、記念撮影しますよー。
四天坂、都民の森制覇。また1つレベルがあがったね。
風張峠を登り、奥多摩湖へ
都民の森からさらに1kmほど登れば(まだ登るのかよと思った)絶景の奥多摩湖が見下ろせるということで、脚は終わっていたが風張峠を登る。
奥多摩湖を、背景にワッショーイ(やってみたかった)。
うーん、絶景。
ヒルクライムの最中は相変わらず苦しみしかないが、この達成感がすべてを満足に変えてくれる。
登り始めまでは、平日の仕事のことで頭がグチャグチャだが、登っていくうちに雑念が削ぎ落とされて、思考の整理が捗る。
この日、登る前に「はやめブラストギア」の話をしたせいか、途中から「ルーザーズバッグ」のことしか考えられなくなってある意味辛かった。
途中激坂で有名な風張林道は封鎖されていて見れなかったのでまた今度!
奥多摩駅でカフェタイム
帰りの電車の待ち時間が50分もあったため、駅上のカフェで休憩。
なかなかマニア心をくすぐる品物が多くて妙に居心地がよかった☺️☕️
リンゴケーキセット500円。手作りの素朴な味。日替わりケーキセットは3種類ある模様。
奥多摩湖周辺道路はトンネルが多く、下り基調であまり安全とはいえなかった。
峠の下りでは、対面のローディーがハンドサインで「この先障害物あり」と教えてくれたおかげで、曲がった先の事故車(自動車)を避けられた。
ロードバイクは個人のスポーツ。
走っている時は、部屋で1人でいる時よりもより個人的な時間を過ごしている感覚になれるし、孤独に感じることもある。
ただ、そういう時間が好きな人、必要な人にとって、本当に相性がいい乗り物だと思う。
走っている最中は多くを語らず(物理的に語れず)、日常では機材や技術、フィジカル面、精神面でもその楽しさを目一杯語れるだけのネタがある。
峠では、すれ違う見知らぬローディーと挨拶をする。危険も教えあう。そういうちょっとしたコミュニケーションもロードバイクの楽しさの一部だと実感した日になった。
次はどの四天坂いこうかな〜😇
【レディースウェア】ロードバイク春夏用アンダーウェア&夏ジャージ最新レビュー!
暖かくなってきたぞー!防寒用具が減ったぞー!休憩が寒くないぞー(本当にうれしい)。
春夏用のウェア持ってないぞー!!!!!
というわけで春夏ウェアを一気にそろえてみた。
冬のライドで徹底的に汗冷え対策をしたため機能性ウェアの快適さを知ってしまった。もう戻れない。
今回購入したのはパールイズミの「インナーウェア」とRaphaの「下着(スポーツブラ)」「夏ジャージ」の3つ。
気温20〜25℃ライドで試してみたが、結論からいうとめっちゃ良かった。大当たりの買い物だった。
インナーウェア :PEARL IZUMI W118 クールフィットドライUVロングスリーブ
春夏インナーの悩みどころといえば、まずは袖の長さ。タンクトップ型にするか、半袖型にするか、長袖にするか で迷った。
タンクトップ、長袖を選択するとなると、体温調節で「アームカバー」か「ボレロ」も必要となるが
・ライド中のアイテムを増やしたくない(着脱がめんどくさい)
・UV対策がめんどくさい
という2つの理由から、UVカット付きの長袖を選択。
さらに、ブログちゃりかめ!を読み、パールイズミのインナーが候補にあがった。というかレディースのインナーって選べるほどそんなにないのが現実なんだよなぁ。
日本人のサイズ感と機能性を考慮するとパールイズミが一番間違いなはず(ビブタイツで経験済み)!ということでamazonポチー。
袖面の表がUVカット、裏はメッシュ
「長袖って暑いのでは?」と心配だったけれど、裏がメッシュなので通気性は抜群。気になるUVカットだが、100km近く走っても日焼けはなし!
こちらは背面。UVカット加工の範囲は肩まで。あとの面はすべてメッシュ。
気温25℃で長時間走っても、一切ベタつかず超〜〜〜〜快適だった!
透け感はこれくらい。薄くて軽いし、肌触りもサラサラで気持ちいい。
女性のボディラインに沿ったデザインで体にぴったりフィットするため、ピッチリのロード用ジャージを着ても全くかさばらなかった。
162cmの私でMサイズぴったりなので、標準的な日本人サイズの選択でいけると思う。
海外メーカーだと国によってMがかなり大きかったり、かといってSだと微妙にきつかったりするので、日本人のサイズに合わせてあるパールイズミは安定感がある。
約5,000円とインナーではけして安くはないが、この機能と着心地を考えると妥当だろう。
もう3着くらい欲しい。普段着でも使いたいレベル。
下着(スポーツブラ):Rapha「LIGHT SUPPORT BRA」
冬はジャージ以下の着脱がほぼないため、インナーの上に普通のブラという面白格好でも問題なかった。しかし春夏はそうはいかない。
スポーツブラを買う時がとうとう来てしまった。
スポーツブラといえば、ランニングメーカーや大手下着メーカー(ワコールとか)のものもたくさん出ているが、正直サイクリングはランニングほど乳を固定しなくてもいいのでは…?
あと、ランニングメーカーも大手下着メーカーのものもスポーツブラはなかなかのお値段なので
「それならRaphaでいいや〜」
ということでRaphaに決定!
「圧迫感があったら嫌だな〜」なんて心配をしていたが、試着した瞬間からあまりの付け心地のよさに「オオゥ…」と声が漏れてしまった。
圧迫感一切なし!
固定力は意外にもあり、サラシをまいたような感じになる。
アンダーのゴムの部分は幅が広い。
背面にタグ。ちなみに裏面にも大きめのタグがあったが、ハサミで切ってしまった。
サイズはSS。Raphaのサイズは基本Sだが、日本人はインナー系はSSでもいいかもしれない(ただし巨乳のぞく)。
継ぎ目は肩の部分のみ。
サイド面。
本当はピンクが欲しかったが、水色と白しかなかった。ピンクはよ。
お値段7500円。
夏ジャージ:Rapha「CANYON//SRAM SOUPLESSE AERO JERSEY」
はい、本命のジャージはもちろんRapha。
新旧作どれも良くてかなーりデザインは悩んだが、今後の衣類パーツの色の合わせやすさを考慮してこれに。
カッコいいなぁー、Raphaはやはり最高にカッコいい。ウェアは着るのが楽しくなるくらいのものでちょうどいい。
そして快適でなければならない。ライドは過酷なんだから。
ファッション性も機能性も申し分ないRaphaは貢ぐ価値が十分にある。
背面ポケットは3つで深さもあり容量もたっぷり。申し分なし!
ポケットの内側もメッシュで、背面の通気性もよし!
新作デザインは腕がメッシュで通気性もよし!
裾は背面に滑り止め。ライド中に裾がずり上がる心配もなし!
ポリエステル85%、エラステイン14%。普通の洗濯はOKだが、乾燥機はだめっぽい。
ライド中に「うわーこのジャージ超かっこええわ〜〜めっちゃ似合ってるわ〜〜〜」とはしゃいでると、K氏に「はいはい」と流されてしまった。
そこは「そうだね」だろ…。
もしインナーが暑いようなら半袖かタンクトップにしようと思っていたが、この3つで真夏まで乗り切れそう。
これで夏も大丈夫!といいたいところだが、25℃ライドでがっつり顔を日焼けしてしまった。これは夏用フェイスカバーがいるのでは…?
あと夏用のグローブも持っていないぞ?
Souplesse Mitts | Rapha Site これが欲しいぞ?帽子も欲しいぞ…。
夏はアイテムが減るかと思っていたがそんなことはなかった。
まじでロードバイク用品が一通りそろうのはいつなの。
コスパ最強か!?裏ヤビツ峠初心者ヒルクライム
3週間ぶりのライドは、サイクリストの聖地「ヤビツ峠」!
鈍った身体は山を求めていた。筋肉に負荷をかけたい。頭が空っぽになるくらいの苦しさが欲しい。
「自転車で山登るとか頭おかしいのでは」と思っていた時代が私にもあった。
実際登り始めてみて思ったが、やはり自転車で山登るのは頭がおかしい。
というか頭がどんどんおかしくなる。
動力付きの乗り物で楽に登れる手段はいくらでもあるといのに、あえて人力で登ろうとする上に「山はコスパいい」などと言い始めることになる。
山はコスパいいな🤗✨✨✨✨
「オギノパン」のチーズバーガーが絶品
まずは、峠に向かう途中にある有名店「オギノパン」に向かう。
開店直後にも関わらず、ローディーだらけ。一般人もTV取材も入っているし、噂どおりの人気っぷりだ。
あ"〜 pic.twitter.com/6ApmPXKdOl
— か (@rebours) 2017年4月2日
ここの名物は揚げパンだが、胃の調子がイマイチなので、今日はやめておくことにした。油ものは走行後がいい。
代わりにカロリーがあり、タンパク質もとれるチーズバーガーをチョイス。一口だけ、とかじってみたところ…。
「!!!!うめえええええ!!!」
見た目は普通のパン屋にあるハンバーガーなのに、パンもお肉もジューシー。肉は柔らかく旨味がぎゅっと凝縮されているし、ソースは甘め。
例えるなら、学校給食で出た「好きだった思い出のパンの味」だ。一口だけのつもりが全部食べてしまった。
丹沢あんぱんは、頂上のおやつにするために購入してポケットにIN。
どのパンも美味しそうだ…。
次は表ヤビツから登って帰りにここでランチできるようにしよう。
外のテラス席も学校給食っぽい。
いざ裏ヤビツ…といきたいところだが
「ヤビツ峠」の看板が見えてきたぞー…とテンションを上げたいところだが、ここから峠までが意外と遠い。
いくつかトンネルを越え、山々しい坂を登り、登り、登り…。としているうちにどんどん気温が下がっていき、本格的な山の景色へ。
ヤビツ峠に行くまで普通に400Mアップのヒルクライム。
裏ヤビツ到着、頂上を目指す
溶けかけの雪の塊が見え、雪の塊が増えていき、雪景色になり、ようやく裏ヤビツ峠に。
ギアをインナーローにセットして登り始める。
「4月なのに雪だねぇ…。きれいだねえ。……写真とっていい?」
「今日は足つきなしが目標なので、ダメです。どうしても撮りたいなら、一回頂上まで登って、また下りてきて撮ればいいですよ」
山を登りたい気分ではあったが、なぜ2回も同じ峠をチャリで登らないといけないのか。ローディーは頭がおかしい。
写真撮影は許可がおりなかったので、道のりの写真はない。
ひたすらインナーローでみちみちと登り続ける。
きつい坂ではないが、裏ヤビツは表ヤビツよりも距離が長いらしく、集中力と脚のスタミナの我慢大会が始まる。
30分くらいたったあたり(精神的にややきつくなる時間)で事は起きた。
「あと少しですよーがんばってー」
「……それ、嘘やろ?」
「なんで分かったんだ」
やはりローディーは嘘つきだ…。
「大丈夫」「余裕」「いける」という嘘リストの中に「あと少し」というワードが追加された。
この言葉を信じると「あと少しか、がんばろう!」という気にはなるが、それも一時的。
いつまで経ってもゴールが見えず、その後の絶望も激しい「拷問の励まし」なのだ。
後で分かったが、この嘘の地点は頂上までまだ半分くらいの地点だった。
なにが少しや。
「最近、ファーゴっていうドラマ見ててさ。」
「うん」
「そのドラマの主人公が普通のやつなんだけど、すごいズルいやつでさー。めちゃくちゃズル賢いやつなのよ。嘘もすごいつくし」
「その話と僕と、もしかしてなんか関係あります?」
「ん〜ちょっと分かりにくかったかな?」
後半、きつめの坂を登りきって頂上到達!
気温2度。普通に寒い。
山頂であんぱんを食べる。うめぇ。
表から登ってきたおじいさまが「写真撮ってあげるよ!」と言ってくれたので、めずらしくバイクと正面からの記念撮影。
おじいさまのバイク、めちゃ高価そうやったな…。
裏ヤビツは、めちゃくちゃきつい、という訳でもなく、ほどよい斜度の坂とゆるやかな坂が織り混ざる「めっちゃちょうどいい峠」だっだ。
聖地と言われる理由も超納得。
ヒルクライムの練習に最適だ。
「きまぐれ喫茶」がマジで気まぐれ
あまりにもお腹が減っていたので、登り途中にあった「きまぐれ喫茶」まで下りなおしてお昼ご飯を食べることにした。
同じ峠を登りなおすのは嫌だが、山頂が寒すぎでとにかく暖かい飯が食べたかった。
飯と暖のために下り始めたが、裏ヤビツのダウンヒルがくっそ寒い。手足が千切れて無くなりそうな上に、雪解け水で路面も濡れてて危ない。
そして、凍えながら到着した「きまぐれ喫茶」は、電気はついていたものの営業はしていないというきまぐれっぷり。
暖かい飯にはありつけず、空腹のまま再び裏ヤビツ山頂まで登ることになったよ🤗✨✨✨✨
みちみちとインナーロー(遅い)で登っていると、後ろから若そうな男性2人組が楽しそうに上がってくる声が聞こえた。
男性A「やっべぇwwwきっつwこれ歩いて登った方がはえーわwww」
わい「…」
前にいる私に気づいたのか、急に無言に。
男性2人「…」
そして追い抜かれる私。
男性2人「……」
わい「……………」
は、8kmは出てたから歩くのよりは速いよ…。
裏ヤビツのダウンヒルが寒すぎて、表ヤビツを登りなおす気になれなかったので、本日のライドはここで終了。
そういえば、初めて足付きなしで峠を登れた。
次は表ヤビツだなー。
この坂がマゾい!飯能峠ヒルクライムデスライド
市内の7割が山ってことで、ほとんどの道が登りか下りだったね。
今回はマゾかった飯能の峠3つを紹介するよ。
コース予定はこちら!
ダムは時間なくていけなかった。
マゾ度1位!斜度10%☝️連続つづら折地獄「高山不動尊参道」
杉林の続く美しい参道。
緩やかな坂から始まり、これぞ「山」という景色が続く観光名所。
序盤は景色を存分に楽しむ余裕があるが、中盤からは斜度10%越えのつづら折の坂が何度も、何度も何度も、何度も!!!現れるスーパーマゾ坂。
発砲には注意しような!
景色は本当ーにいいのよ。
ただ中盤からそれどころではなくなる。
この曲がった先にあるのも坂だし?
これこれ、これが辛い。
同じように見えるけど、違うつづら折だよ🤗✨
曲がっても曲がっても曲がってもお迎えしてくれる激坂。
箱根よりはるかにきついんだけど?
ここで力尽きた。
散策している人に「頑張って!」と声をかけられる。
辛そうに見えたかな?見えたよね。辛かったしね!!
限界突破したあたりで、ようやく高山不動尊到着。
気がつけばこんなにも高いところまで来ていた。
バイクをとめて、高山不動尊本堂にあがる。
のだが、徒歩でも激坂。
この石段をビンディングシューズで上がるのまじきつかった。ここでも違う筋肉の乳酸を生成してしまった。
マゾ度2位!精神力で勝負しろ👊心を折りにくるタイプの「天目指峠」
厨二力高いネーミングとして有名らしいこの峠。
勝負して負けた。惨敗。
そこそこの斜度はまだいいんだけど、これから登らされる坂がほとんど可視化されてるの、まじでメンタルに来る。
下 今いるところ
真ん中の土手の部分 次登るところ
上のガードレール 次の次に登るところ…
心が折れた人の図。
マジで折れた。
「もう山は向いてない、もう登らない、今後登らない!そういう肉体じゃない!」
と峠のてっぺんで泣いた。
桐島、ヒルクライムやめるってよ。
熊にも注意しような!
マゾ度3位!山は甘くない「山伏峠」
そうだね、山は甘くないね。
名栗の案内板の横にある登山杖らしき「なぐりづえ」。
ネーミングがじわる。
天目指峠で心ぽっきりになった私は、しおいんですけどのへるはうんどさんの提唱するインナーロー教団に入団した。
峠に入るとインナーローにセット。
どんなにゆっくりでもいい、ケイデンスも速度もあげず、こけないように、心拍もあげず、踏まずに坂をみちみちと登るスタイルだ。
斜度がきついところだけダンシング。
みちみち、みちみちとゆっくり峠を登る。
背中が爆発しそうになりながらも、山伏峠をクリア。
標準的な峠だったので許した(何を)。
途中、たくさんのバイク(エンジンがついてるやつ)とすれ違った。
わい「バイクの人らから見ると、我々人力はどう映るかな?」
K「頭おかしい、とかでは。それかちんたら走って邪魔だなとか…?」
わい「やっぱり?自分でもそう思う」
インナーローだと会話する余裕も生まれる。
足つきなしで登れたので写真はない🤗✨
以上が、本日登った飯能峠3つであった。
CAFE KIKIで遅めのランチ
走り終えたらもう15時。
飯能といえば、店主がロード愛に満ち溢れているCAFE KIKI。
到着すると、補給の足しに、と塩羊羹をもらった✨
彩りカレーと
坂登り丼!
追加でフレンチトースト ア・ラ・モードとコーヒー。
どれも疲れた身体に染み渡る美味しさだった。
私はコンデジで湯気がとれることに密かに感動していた。
CAFE KIKIさんは、飯能のいたるスポットでサイクルラックを提供していた。
天目指峠にあったこれもそう。
ラックにステッカーが貼ってあるのはCAFE KIKIさんの寄贈だそうで、ロードへの愛を感じるー。
飯能は全体的に地味な景色ではあるけれども、登れる峠満載で非常に満足度が高いな🤗✨✨✨
あと、私は花粉症ではないが、帰る頃には目の中が花粉だか砂だかでゴロゴロしてた。
ロードバイク冬の服装〜マイナス2℃ヒルクライム時の装備
箱根〜大涌谷(気温マイナス2℃〜3℃)ライド時の装備の備忘録。
ロードバイクの防寒対策はミスると低体温症になりかねないので、この日のライドのためにあれこれとそろえてみた。
たぶん今年で一番寒いライドになると思う。
ちなみに、私は寒さに強いほうではない。むしろ冷え性気味。
ロードバイクに乗り始めて、随分と寒さに耐性がついた気もするが、それでも一般的な女性の感覚とさほど変わらないと思う。
ライドのメモはこっち。
防寒&汗対策でインナー2枚重ね・下半身は冬用ビブタイツ
防寒も大事だが、ヒルクライムでは汗冷えが何より怖い。
登りでは確実に汗をかくので、速乾性で評判が高い「モンベル ジオライン」を導入。
噂どおり速乾性は素晴らしく汗のべとつきをほとんど感じない。普段使いもしてみたが、外では暖かく、暖房の部屋では汗ムレが皆無で、超ーーーー快適!
価格は4500円となかなかいいお値段だが、それでもこの機能性は魅力。
インナーは色々でているけど、女性用でラウンドネックのインナーってあまりないんだよね…。
(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.ラウンドネックシャツ Women's 1107575 BK ブラック M
- 出版社/メーカー: モンベル(mont-bell)
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
ちなみにブラはこの上からする。
ただ、薄手なのでマイナスの気温だとちと寒い。
そこで、コスパ最強の「おたふく手袋」のインナーも重ねる。
モンベルが薄手なので、インナーを重ねてもまったくかさばらない。モンベル優秀すぎ。
おたふく手袋は、普通のライドでも全然使えるし普段づかいでも優秀だし、とにかく安い!
ので、持っておいて損はないです。
山なしのライドならインナーはおたふく手袋のインナー一枚がコスパ最強だと思います!
本格的に寒い!風防ぎたい!っていう場合は暴風性能のあるものが良いかと。
下半身は、「パールイズミ」のビブタイツを初購入。
これが超優秀だった。
全面は防風素材、裏はメッシュで通気性よし。裏起毛。
足にもフィットしているし伸縮性もばっちり。側面はジッパーでトイレ時も困らない。
写真ではみえないけど腹巻もしてた。
(パールイズミ)PEARL IZUMI WT65003DNP サイクルタイツ クイックビブ付ロングタイツ [レディース] WT65003DNP 7 ブラック L
- 出版社/メーカー: PEARL IZUMI
- 発売日: 2016/09/05
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
冬ジャージ〜ウィンドブレーカーで防寒対策
その上から「Rapha」の冬用ジャージ(薄手)を。
そして「Rapha」の防水ジャケット。
後ろ姿。この2本のラインが超お気に入り。
アクセサリーはネックウォーマーとイヤーウォーマー
薄手のネックウォーマー(フェイスカバー)と「パールイズミ」のイヤーウォーマーで上半身は完成。
これで晴れの日は10℃〜マイナス3℃までヒルクライムは対応可だった。
むしろマイナス気温時のヒルクライムは内側がカーッと燃えるように熱く、外側がひんやりしていて気持ちいいくらい。
ただ、停車時はやはり寒く、ダウンヒルの寒さ対策のため、ウィンドブレーカーも持参していた。
ジャケットの上からウィンドブレーカーを羽織ると、ダウンジャケット並みに暖かかった。それでも大涌谷の強風は寒かったがw
インナー手袋も導入
手袋は「カペルミュール」の冬用手袋を着用。暖かいのだが、走っていると手汗をかいてしまう。
一度、この手汗の冷えで平地で低体温症になりかけてしまった。末端の寒さはあなどれない。
ということで「finetrack」のインナー手袋を導入。
「手汗はしっかりかいているのにサラサラ」という評判を聞いてはいたが、これの意味がまったくわからなかった。
自分が使ってみるまでは。
これが本当に「手汗はびっしょりなのにサラサラ」で快適な状態が続く。
停車したときに汗でべたついて手袋が脱げないなんてこともないし、冷たく冷え切った手袋の着用も避けられる。
神すぎか。
もう辞められない。
着用したらこんな感じ。
春秋用の手袋のインナーにも使える。2回着用でほつれが出てきてしまったところだけが難点か。
ヒルクライム時はまったく問題なかったが、ダウンヒルはさすがにこれでも寒かったというか小指がちぎれてなくなるかと思った。
でもこれ以上手の防寒をどうすればいいのかわからない。手袋自体をかえるしかなさそう。これはまた来年考えよう。もう春だし。
足の防寒
足の防寒対策は「SHIMANO」トゥカバー、足用カイロ、靴下はユニクロのヒートテックのみ。
本当は「Rapha」の靴下とオーバーシューズがほしかった。
寒さで足が回らなくなったらどうしようと心配したけど、なんとちょうどよかった。
あまり寒くないとカイロで汗冷えするし、カイロがないとつま先が凍傷になるかと思うくらい痛いときもある。
足先の防寒は難しい。
今回はダウンヒルが3kmのみだったが、長距離のダウンヒルだともっと対策がいるかもしれない。
スポーツインナーを着はじめて、あまりの快適さと機能性に普通のインナーとは何だったのかという気持ちになる。
ダウンヒルの装備(追記2021)
ダウンヒルの時の装備追記です。
ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット」が超おすすめです。
2900円前後で軽くてコンパクトに畳めるので(輪行袋より少し大きいくらい)、長めのダウンヒルの場合はこちらが良いです。
ダウンジャケットなので保温性がしっかりしていて、寒さに震えすぎてワケがわからん!みたいなことはほぼなくなります。
普段使いでもかなり優秀で、やはり軽くてシンプルなデザインなのがコスパいいですね。
色の種類も豊富なのがありがたい。
この性能でこのお値段なのはさすがユニクロ!と言ったところですね。
もうすっかり春日和なので、今度は春夏装備をそろえないといけない。
ロードバイクの装備が「一通り揃う」のはいつなんだ…。